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感温部及び取り付けネジ部の構造と種類
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						  A 直結型(シングル型)S      | 
					 直結型 一般的で一番多数使用されている構造で特に 指定のないとき、みなこのタイプです。  | 
				
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						  B ブッシング ユニオン型  | 
					 ブッシング ユニオン型 温度計本体を回転させることなく取り付ける ことが出来ます。あらかじめ取り付けられた ブッシングナットに本体を挿入し締付ナット をしめつけ、固定することができます。  | 
				
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						  C ソケット ユニオン型  | 
					 ソケット ユニオン型 ブッシングユニオン型と同じく、温度計本体 を回転させることなく取り付けが出来ます。 特に本型式は構造上、耐圧、耐薬品用に適 し、設置後、温度計の修理、交換が容易であ るためガス体、液体の温度測定用として最適 であります。  | 
				
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						  D ダブルソケット ユニオン型  | 
					 ダブルソケット ユニオン型 ソケットユニオン型に感熱部内筒(黄銅パイ プ)を付したもので特に船舶用温度計として 多く使用されています。  | 
				
 E ロックナット式 RU      ![]()  | 
					 ロックナット式 ユニオン型 ケース本体とウエルを六角ナットで固定する 型でユニオン型と同じく自在方向に取り付け ることが出来るソケットユニオン型の締付ナ ットが六角ナットに変ったものです。  | 
				
 F フランヂ式 F          ![]()  | 
					 フランヂ型 フランヂユニオン式 = UF フランヂソケットユニオン式 = USF フランヂウエル式 = WUF  | 
				
| 工業用温度計には管用ネジが一番多く用いられています。 他に、ミリネジ、ウイットウオースネジなどがあります。 管用ネジは従来インチネジとも呼ばれていたもので計量法の改正にともない今ではその呼び名は使用しません。例えば従来1/2インチネジを現在は管用1/2と呼んでおります。 「ネジの呼び」とネジの径との関係は表に示すとおりです。  | 
				
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						 (D)  | 
					
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						 (d2)  | 
					
						 (P)  | 
					
						 25.4mにつき  | 
				
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					管用ネジには平行ネジとテーパーネジの二種があり、その記号は
						 平行ネジ……PF  |